外付けHDDを買いたいけど、どんな基準で選べばいいんだろう。
買ってはいけない外付けHDDは知っておきたい。
そんな疑問にお答えします。
今やテレビを録画する際には欠かせないものとなった外付けHDD。
様々な種類があるなかで、この記事では買ってはいけない外付けHDDについて解説します。
・買ってはいけない外付けHDDの特徴
・買ったほうがよい外付けHDDの特徴
・おすすめの外付けHDD3選
買ってはいけない外付けHDDの特徴3選
その1 ポータブル型外付けHDD
ポータブル型外付けHDDはテレビ録画用の外付けHDDには向きません。
持ち運びを想定して作られたポータブル型HDDには排熱ファンが基本的にありません。そのため録画で長時間使用した際に熱を逃がせずに熱くなりやすく、故障の原因になりやすいです。
その2 海外メーカー製の外付けHDD
国内メーカーのHDDに比べて、海外メーカーのHDDは安価なものが多いです。
性能は良ければ問題ないのですが、安さの理由はHDD内部の部品の品質や、不十分な製品検査体制に要因があります。
その3 容量の大きすぎる外付けHDD
外付けHDDは1TB~8TBまで様々な容量があります。容量が大きくなるほど、1TBあたりの単価は安くなりますが、注意は必要です。
というのも、容量のサイズに限らず外付けHDDは一定の故障のリスクを抱えているからです。
上記が外付けHDD内部のハードディスクですが、容量が大きいものは複数枚のディスク(円盤)を重ね合わせて、内部で構成される部品数も多くなります。そのため、一部でもディスクに支障がでると、HDD全体が使えなくなるので故障リスクも高まります。
外付けHDDを購入するなら、1GB~2GBを複数購入が最もリスクが少ないです。複数台を繋げられないテレビや、番組録画は長期保存したい場合は4TBでも良いでしょう。6TB以上はあまりおすすめできません。
外付けHDDの故障原因は?どこが壊れる?
ちなみに外付けHDDってどうやって壊れるの?
そうですね。知っておいて損はないので、外付けHDDの仕組みと壊れ方の具体例について説明するね。
強い衝撃とプラットと磁気ヘッドが接触
外付けHDDに強い衝撃が加わると、プラットと磁気ヘッドが接触して、故障します。
元々、電気を磁力に変えて、ハードディスクを読み取っています。
経年劣化により磁気ヘッドやアームが動かなくなる
また外付けHDDにも寿命があるため、経年劣化により故障する場合もあります。
一般的なのが磁気ヘッドやアームが摩耗して、動かなくなります。
プラット表面劣化でヘッドがプラッタを傷付けて不良セクタができる
またプラッタの表面が劣化し、磁気ヘッドが正常に動かなくなり、プラッタに接触して傷をつけることもあります。
それにより不良セクタと呼ばれるトラックとして機能しない部分ができて、故障することもあります。
塵の侵入や高温多湿化での使用による故障
精密機械である外付けHDDは使用環境によっても故障します。
塵が溜まったり高温環境での使用は、冷却ファンを回しても廃熱できず故障の一因となります。
また湿度の高い環境化でも、HDD内部の磁気ヘッドやプラッタに影響を及ぼし、故障する可能性もあります。
フォーマットの失敗や処理中にケーブルが抜けておきる論理障害
誤ったフォーマットや、データアクセス中にケーブルが抜けたりするなど、システム上で問題が起きてHDDのデータにアクセスできなくなることがあります。
これらは衝撃や劣化などによる「物理障害」とは異なり、「論理障害」と呼ばれます。
正しい手順で再度フォーマットを行ったり、修理に出すことで復旧することも多いです。
外付けHDDの選び方のよくある質問
そういえば、外付けHDDって何時間くらい録画できるの?
ここからは外付けHDDの基本的な性能について解説しますね。
外付けHDDの録画可能時間は?
容量 | 地上デジタル | BSデジタル110度CS | 新4K放送(BS/CS) |
1TB(1000GB) | 約120時間 | 約90時間 | 約65時間 |
2TB | 約240時間 | 約180時間 | 約130時間 |
4TB | 約480時間 | 約360時間 | 約260時間 |
※目安時間であり、放送レートや設定条件によって変動します。
外付けHDDは1TB~4TBのサイズが一般的です。
一人暮らしの方や、録画番組を細めに消している方は、1TBでも足りることは多いです。
一方、家族全員が異なる番組を録画するご家庭や、お気に入りの番組を長期保存したいとき、または全録画機能を使うときは4TB以上を選ぶのが良いでしょう。
外付けHDDのデメリットは?
外付けHDDは衝撃に弱いのが短所です。
誤って机の上から落下したり、衝撃を与えてしまった場合は中のデータが見れなくなる可能性があります。
振動によっては、ディスクを磁気で読み取るアームがずれてしまうと、一発でデータを読み取れなくなることに怖さがあります。
またテレビを買い替えてしまうと、外付けHDD内の録画番組は見れなくなります。
というのも著作権の観点から、録画した番組は同一テレビでのみ再生できる形式をもっています(なかなか面倒ですよね)
短所①:衝撃に弱い
短所②:テレビ買い替え時にデータ移行ができない
外付けHDDのメリット
外付けHDDの良さは価格の安さです。
ハードディスクとそれを守るケースで構成されており、安いです。
1万円以下で買える機種も多くあります。
また、サイズが小さいゆえに設置場所を選びません。
縦置きのものが多いので、テレビの横に設置することも可能です。
長所:価格が安い
長所:小さいので設置しやすい
外付けHDDの設置方法は?
・テレビのUSBポートに外付けハードディスクを繋ぐ
・外付けハードディスクの電源をコンセントに接続する(一部コンセント無しのモデルもあります)
使い方はシンプルです。あとは、テレビ側から操作すれば録画することができます。
買ったほうがよい外付けHDDの特徴3選
その1 外付けHDDの耐熱性が高い
HDDは稼働時にボディが熱くなります。HDD内の熱をどう逃がすかは、耐久性や静音性にも関わる大きなポイントです。
近年のHDDはドライブと駆体内に空気層を減らすや放熱性の追求した凸凹のボディなど工夫がされています。耐熱性の高さは重要です。
(画像引用:Amazon:バッファロー 外付けHDD)
その2 防振設計で静音性が高い
耐熱性と共に大事なのが静音性です。静音性が高い設計=振動が少ない設計=HDDに負荷が少なく故障しづらい、という図式になります。
近年のHDDは静音性のためにも駆体設計で熱を逃がすファンレス設計や、筐体とHDDの間に防振用シリコンゴムを備える設計が主流です。
(画像引用:Amazon:バッファロー 外付けHDD)
その3 静音性ドライブの中でも厳選された製品
複数の部品を組み立ててHDDは成り立ちますが、製品によってパフォーマンスが異なるのは事実です。もちろん一定の基準を満たしたものしか市場に出荷されませんが、その中でも特に上位の性能を持つ製品は存在します。
全録などの24時間連続使用を想定したHDDは、製造後に厳正した静音性HDDを選別しています。通常のHDDの上位品質モデルなので、当然値段には反映されますが、24時間連続使用を想定したドライブの方が長持ちするといえるでしょう。
(画像引用:Amazon:バッファロー 外付けHDD)
外付けHDDのおすすめ製品2選
選び方はよくわかった。具体的なモデルについて知りたいな。
では外付けHDDの人気メーカー3社のおすすめモデルを紹介するね。
商品① 『NO.1売れ筋商品』BUFFALO 外付けHDD 2TB 【HD-AD2U3】
耐久性や静音性の水準が高くAmazonでは外付けHDDで最も売れてます。
Amazonではメーカーによる1年保証が付いています。
購入者の口コミ評価の一部は以下の通り。
①互換性について
・何の問題なく使えてます。
②耐久性について
・データ管理用に購入して約3年くらいが経ちますが不具合や故障なく安定して稼働・使用できています。
③静音性について
・振動も、カリカリという音もなく、驚くほど静かです。
・とにかく無音です。今までもバッファローの外付けHDDを使用していましたが、この商品はファンレスとなり、静穏性はバツグンです。
④保証について
・分かりやすくカチカチと異音がしていたり著しく読み書きが遅いなどの異変を感じたら返品交換を依頼した方がいいです。幸いAmazonは初期不良の交換に関しては画面上だけで行えますし、居住地にもよりますが翌日には交換品が届くことが多いです。
・BUFFALOの対応は無機質。1年未満で保証期間内だが、録画映像の移行は有償。
Amazonでは24,000レビュー数を超えている超売れ筋商品です。レビュー数のうちの約84%が★4~5評価を付けています。
商品②『24時間録画想定』BUFFALO 外付けHDD 4TB 【HDV-LLD4U3BA/N】
24時間連続録画でも安定動作する高い静音性基準を満たしたHDDドライブのため、タイムシフトマシン用のHDDとして高い評価を得ています。また、2番組同時録画も可能。
故障時でも内臓データを守る感知システム「みまもり合図forAV」も備えているので、保存用番組も守れます。
①互換性
・USBポートさえあれば使えるはずだとの説明を受け、実際に接続すると問題なく動作しました。
②耐久性
・購入して数ヶ月経つが、何の不具合も無く、安定してます。
・購入してから約3ヶ月。順調に使用でき、問題ありません
・電源入れ直すと5秒くらいで切れます。何度やっても同じ、不良品でした。
③静音性
・録画中はとても静かです。
・とても良い。静かで本当に作動してるの?って思うくらいです。
・評判に違わず、本当に静か。動いてる音はほとんど聞こえません。
・静かで安定しています。録画全く問題なしです。デザインもおしゃれです。
④2番組録画
・2番組の同時録画も問題ありません。
・2番組同時録画、容量を気にしないで済むの2点で嬉しい限りです。
商品ページ⇒BUFFALO 外付けハードディスク 4TB TV録画用HDD採用 みまもり合図forAV対応 24時間連続録画 日本製 HDV-LLD4U3BA/N
高い耐久性を求めるならこちらがおすすめ。
レビューも比較的好評なものが多いわね。
REGZAやVIERAの24時間録画(タイムシフト録画)でも活躍する機種なので、長時間使用にも耐えられる耐久性がありますよ。
合わせて読みたい⇒バッファローの外付けHDDの選び方!
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5,000円~ | 0.5% | 1.0% |
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