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自由が丘のルピシアで「台湾烏龍茶」を飲んできた。

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こんにちわ。ティースタンド愛好家です。

先日、ルピシア自由が丘本店で開催された台湾冬済み烏龍茶特別試飲会に参加してきました。

試飲会イベントは初参加でいろいろ面白かったので、その感想をまとめてみます。

ルピシアの台湾烏龍茶試飲会とは

2020年の1月12.13日にルピシア自由が丘本店で開催された冬積み台湾烏龍茶の試飲会に参加してきました。

ルピシア自由が丘本店の2Fが会場になっておりまして、店内では12種類の台湾烏龍茶の試飲と、即売会が行われていました。

茶葉というのは基本的にその年の気候に左右されて、収穫年ごとに味は多少の変化があります。そのため、店内で試飲を行い今年の購入銘柄を決めるわけです。

店内では試飲ができまして、全12種類全部飲んできました。

上記が試飲会を終えた直後の率直な感想です。では産地ごとに何が違うのかを改めて、掘り下げてみます。

台湾烏龍茶は産地×銘柄で味が異なる


こちらは店内に置かれたあった試飲会での人気投票のボードです。

このように台湾烏龍茶は産地と品種の掛け合わせで様々ブランドが生まれています。

それらの違いを簡単に述べるとすると、発酵度合の強さや、香りづけの種類、さらには焙煎して香ばしさを加えたものまで、多種多様な種類があります。

人それぞれ好みはあると思うので、自分が好きな味をみつけるという観点はとても面白いものでした。

「名間四季春」はすっきりとした味わいと穏やかな花の香り

台湾中部の台中近くに人気産地の名間。名間産は烏龍茶の色見としては緑茶のような鮮やかですが、味わいははっきりしているのが特徴でした。
写真の「名明四季春」は穏やかな花の香りと、すっきりした味わいが特徴です。

「阿里山烏龍」は高山茶特有の澄み切った味わいと上品な香り

台湾ならではの高山茶。高山茶は発酵度も高くなく、色見も鮮やなものが多いです。お茶の味が濃いというよりは、澄み切った味わいで、品の良いほのかな香りが特徴といえるでしょう。
写真の「阿里山烏龍」は、お茶の濁りが少なく澄み切った味わいです。そして香りもふんわりと混じってきます。

「凍頂烏龍」は発酵度の高いしっかりとした味わい

お茶の色合いを見てもわかるように、はっきりとした茶色味がでている凍頂烏龍。半発酵の烏龍茶の中でも、発酵度は強めの部類で、烏龍茶の味わいが強めなのが特徴です。
写真の「凍頂烏龍 特級 花香」は、花の香りが烏龍茶の甘みとも混ざり合い、口のなかでしっかり香ります。さらに焙煎(茶葉を焙じること)まで行っているので、香ばしさが加わります。

「文山包種」は緑茶寄りの旨味成分


台湾茶の中でも発酵度は控えめな「文山包種」は、台湾北部の坪林で生産されている品種です。味わいとしては、烏龍茶のようなコクと香りというよりは緑茶のような旨味が特徴に感じました。
写真の「文山包種 特級」は、緑茶寄りの旨味と花の香りのバランスが良く、やさしい味わいで飲み心地のよい仕上がりでした。

台湾烏龍茶の産地ごとの違いまとめ

台湾烏龍茶まとめ

・名間四季春:すっきりした味わいと花香あり
・阿里山烏龍:クリアな味わいと上品な香り
・凍頂烏龍 :発酵度高めで烏龍茶の味がつよい
・文山包種 :緑茶よりの旨味成分

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